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Lemon Jam 第3ロット作りました

 今日は、休診日だったので朝からレモンを収穫しジャムを作りました。

レモンジャム第三ロット
レモンジャム第三ロット

全部仕上げるのに2時間半くらいかかります。材料は、レモン2.5kgと、砂糖2kgとペクチン10gで作りました。今回のジャムは過去11年の結晶の作品で今年は過去最高の出来に仕上がっています。


 最初に果汁を絞り濾過します。この濾過の過程がないとジャムに透明感が出ません。この絞る作業が結構時間がかかります。次に外皮から甘皮を剥がし、漉して余った繊維とタネ全てを茶漉しパックに詰めます。それを果汁と砂糖1.5kgと一緒に煮詰めていきます。これは、ペクチンが出てくるので大切な作業になります。レモンに含まれるペクチンは少ないので市販のペクチン10gと追加します。昨年は、ペクチンの説明書の最小量50gを入れて作ったら硬すぎたので今年は、試作段階から調整していました。結果10gが私の好みでした。


 次に外皮を千切りにしていきます。これは意外に私の好きな作業であっという間に終わります。その千切りの外皮を2度煮零します。そのまま入れると苦味が強くなりますので2度の煮零しがほんのりとした苦味が残る程度になります。

果汁の煮込みと、外皮の煮零し
果汁の煮込みと、外皮の煮零し

 次に茶漉しパックを取り除き、アクを取り除き最終的にレモンの外皮と合わせていきます。残りの砂糖500gにペクチンを混ぜて鍋にぶち込みます。ペクチンは砂糖と先に混ぜることでダマにならずに済みます。その後、沸騰寸前くらいで煮詰めていきます。最後は、グリーンアクアで消毒した瓶に詰めていきます。

煮詰めていく
煮詰めていく

こんな感じで煮詰めていきます。とにかく沸騰寸前で耐え抜くことが大切です。

最後は瓶煮詰め、特製ラベルを貼り付けて出来上がりです。

ラベルの貼り付け
ラベルの貼り付け

今年もレモンの木は豊作です。毎年たくさんのレモンを無駄にしないように、たくさんのジャムを作っています。最後の汚い皮のレモンはポン酢にするととても美味しくいただけます。多分ほとんど無駄にはしていないんじゃないかな?


 
 
 

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