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Arata Suzuki

ニンニクのペットボトル栽培

 今年は、農作業のない10年ぶりの年でした。当然我が家の野菜は全て買うことになりました。強いて言えば、ハーブ類は全て庭に生えています。プランターでも育てられ、常に料理で役立っています。おすすめは、イタリアンパセリやローズマリー、タイムといったところでしょうか?他にも病院の植木鉢で一番大きな木は月桂樹ローレルです。煮込み料理には欠かせないハーブです。もちろん使い切ることはできないので、診療後に勝手に摘んで帰っていただいて結構です。



 今年、初めての挑戦は、ニンニクのペットボトル栽培です。ちゃんと育つのか心配ですがペットボトル自体がマルチシートと同じような役割で土の温度を上げてくれているようです。発根も良く今のところ信じられないくらい順調です。土は、普通の培養土を使用しました。ニンニクは土の養分をたくさん奪うと聞いていたのですが、ある資料ではあまり肥料は入れないほうがいいとも書いてありました。今回は、園芸の使い古しの土と培養土の半々で育てることにしました。


 作業はとても簡単で2リットルのペットボトルを使用して、底に穴を開けるだけです。私はハサミで10箇所くらい切れ込みを入れました。あとは水を定期的に入れるだけです。ニンニクは冬越しは簡単ですが水分不足でダメになることがありました。その点ペットボトル栽培は良いかもしれません。よく見ると根っこが見えませんか?これで植え付け1週間後の写真です。ニンニクは鱗片をバラし皮を剥いて5センチほど植え込んでいます。


顔を出した新芽が見えるかな?もう少し土を入れてもよかったですね。途中で追加したいと思います。おまりに順調なのでちょっと遅いのですが、昨日もう3つ作ってみました。保温効果がありそうなのでなんとかなるかなと思っています。収穫まではかなり長く5月末から6月上旬です。春以降は少し日に当たりすぎないようにしたほうが良いかもしれません。じっくり待ってみようと思います。


 上の写真の左は、オレガノです。ピザソースの香りがオレガノですね。これも結構重宝します。今年のヒット作は、ホーリーバジルです。肉を炒めて混ぜ、醤油、ナンプラー、オイスターソースで味付けしてホーリーバジルを入れればガパオライスになります。これはびっくりでした。インドでは奇跡のハーブと言われ栄養価が高いそうです。種が20粒で700円くらいしたかな?今年はちゃんとタネも収穫しました。来年も楽しみです。

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