自動車の未来を考える

最終更新: 3月20日


 最近、2030年までに東京ではガソリンエンジンの車の販売をできなくするなどと騒がれています。本当にそれでCO2の削減ができると考えているのでしょうか?


 まず、うちにもハイブリット車があります。正直期待できるほどの燃費もなく街中で11km/l、高速で12.5km/l程度です。購入して2年、あまり乗ってはいませんがバッテリーの能力は間違いなく下がって来ています。最近は10km/lがいいところでしょう。特に高速での能力の低さは電気自動車の大きな欠点だと感じます。そして不思議に思うのが、整備記録に動力用のバッテリーの能力の記載がないことです。エンジンなら出力低下はほとんどないと思いますが、バッテリーは常に劣化するものです。現在85%の能力など記載すべきだと思うのです。そして、バッテリーの最大の無駄は自然放電です。どれだけエネルギーの無駄遣いになるのでしょうか?


 他にある2.5tのディーゼル車は街中10.5km/l、高速では14.5km/lで恐らくこちらの方が燃費は良いです。しかも、馬力が330、トルクは70kgです。日本がディーゼルから手を引いて15年ここまで差をつけられてしまいました。15年前に手放したディーゼル車は同じ排気量で馬力170、トルク36kg、燃費は街中8km/l、高速11km/lでした。


 何が言いたいのかと言いますと耐用年数です。これを語っている人は誰もいません。全ての車が電気になることはないと言っていますが、価格の大きな部分を占めるバッテリーの寿命はとても10年なんて持つわけありません。車の買い替え時鉄屑扱いになるのが見えています。エンジン車の寿命は20年は当たり前です。ディーゼルはもっと長くなります。どちらが本当のエコなのでしょうか?多くの人はこれから車のためにたくさんのお金を捨てることになると思います。そして使用済みバッテリーの解体、再利用に放出されるCO2を誰も計算していないところも笑ってしまいます。どうなるんでしょうか?


 では得をする国は?と考えてみると、資源、レアメタルを保有する国土の広い国。アメリカと中国でしょう(ロシアもかな)。アフリカにもチャンスがと思いますがしっかりと中国が根回ししています。その点で日本は何歩も出遅れています。誰のための電気自動車?と考えたら恐らく中国とアメリカのためというのが本音ではないでしょうか?


 私個人的には、電動アシスト型のマイルドハイブリットというのが大して大きなバッテリーも使用せず一番理にかなっているのではないかと思います。ドイツの車などがよく採用しています。なぜなら、資源に乏しいからでしょう。そしてアメリカのと中国の言いなりにならないという強い意志を感じていました。


 しかし各国のトップ達があんな決断をしたことで焦って電気自動車を出しているのが本音だと思います。まあ、排ガス不正問題もあったのでどっちもどっちかもしれませんが。今ニコニコしているのは恐らく中国とアメリカでしょう。強かな国にしてやられたかなという感じがします。そんな考えをしているのは私だけでしょうか?日本は、完全に国際競争に負けたと思った瞬間でした。恐らく、国内電機メーカーと同じ道を辿るのが目に見えています。


 小学生の頃、水の電気分解で水素を作り出した時、これが車のエンジンの燃料になれば水しか出さないのだから素晴らしいね。そして車が動きながら発電し電気分解できれば永遠のエネルギー?なんて先生に言ったら、大笑いされたことを思い出しました。結局エネルギーの変換効率を考えるとダメだという結論で開発されなかった技術なんでしょう。もしかしたら、大したことのない技術が世界を救うのかもしれませんね。


 


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