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月桂樹(ローレル)の花が咲きました

 月桂樹の花が咲きました。月桂樹は、イチョウと同じで雌雄違株だそうです。日本にある月桂樹のほとんどは雄株で雌株はほとんどないそうです。


 こちらが今朝咲いた花です。細かい雄蕊がたくさんありますのでうちの月桂樹も雄株です。雌株は、子房が見えそこから伸びる雌蕊があるのが特徴だそうです。こちがの月桂樹は、私が料理でたくさん使用しています。もちろん使い切ることはできませんが生のローレルは乾燥ものとは違ってとてもいい香りがします。セロリや粒胡椒、パセリ、ネギなどと一緒に煮込めばブーケガルニ風に楽しめます。診療が終わった後に今夜のおかずにカレーやパスタなど煮込み料理を予定している方は、何枚か葉を持って帰ると良いのではないでしょうか。素晴らしい香りが楽しめます。


 こちらの花は、昨年の夏につぼみをつけました。いつになったら咲くのだろうとずっと眺めていました。7月の状態でこんな感じでした。


 かなり前から開花の準備をしているのですね。玄関前のアメリカハナミズキも秋には来春咲く蕾が準備されています。ちなみに今の状態は

 中心の蕾がピンボケでした。他にも2つ見えますね。こちらは、あまりにの当たる場所ではないので毎年うどんこ病との戦いです。夏から秋にかけて、たくさん健康な葉を残せると次の年にはたくさん花が咲きます。実は、剛くんの小学校入学時に買った記念樹なんです。だから大切に手入れをしています。どうやって枝を伸ばそうか?どこを切ろうかなんて毎年楽しみながら剪定しています。今年で8年目になるということですね。


 花を咲かせるためには、かなり前からの準備が大切です。人も植物も一緒なんでしょうね。ゆっくりでいいから剛くんも何か長所を生かして生きていけるといいなと思っています。

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