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Arata Suzuki

庭のお花を夏仕様に変えました

病院のお花を夏仕様に変えました。毎年患者様から、当院の植物に対してのご質問やご相談が多いので少しご紹介します。まずは、苗選びが重要です。多少値段が高くても、いい苗を選ぶことで簡単に見栄えの良いお花に育ちます。オススメはPWという会社です。サントリーのサフィニアを開発した坂嵜 潮さんがサントリーを退職後、提携した会社になります。

 

 丈夫で大きくなる苗が特徴です。今年植えてみたのは、ロベリア(スカイブルー、アクアブルー)スーパーチュニア(ハニーヨーグルト、ピンクスター)などです。ここ数年こちらの会社の苗を使用していますが、まず失敗する事がありません。なかなか取り扱いのあるお花屋さんが少ないのですが、吉見町のサニベルがかなり力を入れて苗を揃えています。年々お花の種類も増えこれからが楽しみな会社です。サントリーとしては有能な人物を失ったのは大きかったとは思いますが、優秀な人は檻にとらわれず、世界に羽ばたいてもらいたいですね。サフィニアは、坂嵜 潮さんが当時ワインの調査でブラジルに行ってペチュニアの野生種の種を持ち帰り、会社に開発申請したのだそうです。



こちらは、ロベリア。恐らくもうゴールデンウィークでは買う事ができないと思います。毎年ゴールデンウィークに行くと良いものがなく諦めていました。今年は、少し早めに買いに行き良いものが買えました。こちらもPWの苗です。後ろのラベル左上にPWと書かれています。ロベリアの周りには、昨年冬に植えていたアリッサむの子孫の子たちです。ちょっと周りにアレンジしてみました。一ヶ月もすると大きくなると思います。



 こちらは、スーパーチュニアです。サフィニアよりも圧倒的に丈夫で見栄えの良いのが特徴です。1月に1度ほど切り返しをして詰めていくと、また元気に大きくなっていきます。例年だと冬越しするものもあるのですが今年は、雪などでダメになってしまいました。こちらは、小ぶりのピンクスターです。直径60センチと書かれていますがそれ以上なイメージです。中には大輪系のものあり直径100センチというのも買った事がありますが、大きくなりすぎて大変だったので、うちでは小さめのものにしています。お庭の大きい方はチャレンジしてみると良いかと思います。


こちらは、地植えコーナーです。紫陽花の卑弥呼がだいぶ大きくなったので今年は少し控えめに植えてみました。最上段にロベリア、中段にスーパーチュニア(ピンクスター)下段にスーパーチュニア(ハニーヨーグルト)です。隣の花壇には、スーパーベル(ダブルピンクリップル)です。これらのお花のポイントは、定期的な切り返しだと思います。切り返しすることで少し株を休める事ができます。私的には、梅雨明け直前や、お盆前には必ず切り返しをしています。暑さで弱っていると思っているので。


 冬に頑張っていたポインセチアも少しの休養を終え、新しい新芽も出てきました。ついでに挿木をしておいたものもしっかりと定着しているようです。こちらは夏が好きな植物なので肥料と水だけ揚げていれば夏場の管理は特に必要はないと思います。


 あと数鉢植え替えが残っていますが近日中に終わらせます。


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