我が家では、毎年、冬になるとかぶらずしを取り寄せています。少しの量でも値段が高いのですが、一度食べてしまうと忘れられなくなります。ハンバーガーみたいなカブ1つで1000円以上すると思います。で、今年の石川旅行の帰りに富山で見つけた、かぶらずしの麹を発見してしまいました。もう買うし行かないとのことで夏に向かう時期でしたが買ってしまいました。作り方はパッケージに書いてありました。
で、今日初めて食べたのですが満足に出来でした!写真はこちら。
にんじんは、いつも取り寄せているかぶらずしに必ず入っていたので入れてみました。カブが足りなかったので半分は大根で作ってみました。
初めに、大きな株を半分に切り塩漬けにして4日間待ちました。大根は皮を剥き6センチの厚さで一緒に塩漬けにしました。鰤は、少し心配だったので年中簡単に手に入るサーモンで塩をしてクッキングペーパーで4日間脱水させました。
しなしなになった、大根とカブの真ん中に切れ込みを入れ、スライスしたサーモンを挟みタッパーに並べて麹をぶち込みました。細切りにしたにんじんも加えて。
後は適当に撹拌しながら2週間待ちました。
とうとう実食の日、あまりのおいしさに感動してしまいました。俺でもできるんだと。しかし、この工程の時間のかかること、手間のかかること。値段が高い理由がわかりました。
今回材料費は、カブ3つ300円、大根1本150円、麹400円、ニンジン1本30円?サーモン900円です。全部で12個できました。おそらく、かぶらずし専門店で買うと恐らく10000円はすると思います(鰤だったら)。
今年の冬に取り寄せするときは、しっかりと感謝しながら食べたいと思います。ちなみに、私の好きなかぶらずしの会社は、富山県の樽蔵産業です。カブの質がとにかく良くブリの厚みもしっかりしていて麹の甘みが最高です。こちらの会社のは半月型で少し他のところよりも価格は安めです。でも絶対におすすめです。
ホームページはhttps://www.taruzo.jpで、11月末から毎年発売しております。
皆様も是非、作ってみてはいかがでしょうか?というよりも、買った方がいいかもしれませんね。
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